土曜日に行われた
「おとをたのしみながらえがく」
ライブイベント
数日たってじわじわとあの特別な時間を思い出して改めて胸が熱くなるのです
後半のステージが始まる時間
キャンドルの灯が輝き鈴虫たちの大合唱が始まっておりました
ぐっと大人の雰囲気
キャンドルによる空間照明を担当したのは
しゃからキャンドル
そして、後半の歌姫は
鈴木麻美さん
その歌声の最初の一声で皆様を虜に・・・
胸の奥にズンと響く声
その声を更に魅力的にみせる
藤森潤一さんのキーボード
技術的にも素晴らしいのでしょうが
経験が、歩んできた人生がこの音を出させているのだろうと想像する
Jazz Dialogueのお二人の演奏は
その昔経験したあの切ない恋心まで思い出させて
キュンとなってる自分に驚くのです
前半のTsukuyomiの演奏とは対照的です
キラキラと輝いて子供に頃に戻す前半
涙を流している方もいらしたね
後半は心の臓を鷲掴みされたようなあの感覚
ここ数日間は思い出してはボーっとしてしまうほどでした
対照的な前半後半のステージ
どちらも味わえて完結なのだよね
チーちゃんの絵もどんどん変化していきます
描いた絵の上に更に絵具を重ねていきます
何も考えず思いのままに筆を動かしていくそうです
集中する横顔は神々しくもある
しゃからキャンドルの優しい灯りが
闇夜に揺れて雰囲気は最高です
そして、最後の一曲
スピーカーの不具合で麻美さん生歌聞けた
鍵盤をたたく音も
そして、今回知ったコントラバスの低音のすばらしさ
演奏は篠田淳さんです
スピーカーを通さないから
放たれた声や音たちの振動がダイレクトに響いて
音たちが空気を揺らして響いてると体感したのです
完成した唯一無二の絵画はギャラリーに展示してあります
ご覧になってくださいませ
日々の生活は楽しい事ばかりじゃないし
辛い事もあるけど
こんな時間は頑張ってる人にこそ響くのだと思うのです
定員30名
満席のデッキは同じ音と同じ光景に
皆同じように感動しておりまして
これもまた素敵なご縁なのだと実感したのでした
またの機会がありますことを願いつつ
秋の夜長の正しい過ごし方といたします
Comments